星に願いを

 

けっこうクソ真面目でビビリなところがあるもんで、

これまでに神さまにお願いなんぞはしたことがない。

たしか、ほとんど。

ご挨拶はするのだが。

 

ただ、幼少期に一つだけ真剣に、ある程度の期間にずっと願っていたことがある。

 

『 大人になったら百貨店の地下のおかずを全部買って

  道に住んでる人らと一緒に食べたら、一口ずつ味見できるなぁ 』

 

いずれに焦点を置いても近江商人三方よし的な願いではないか。

一生に一度くらいはそんな壮大なことを願ってもいいだろう。

 

 

宇宙のように壮大な夢。

 

叶いますように。

 

 

星に願いを