晴耕雨読

 

大雨だった

休日だった

 

さして予定もなかったので

読みかけの本を手にした

 

海外の友人が書いた小説だ

 

外国語なので字面は読めるがすぐに意味全体がわかるわけではない

三文読んでは二文戻り

けっこう時間がかかった

 

 

その感覚は、小学校低学年の頃の読み方を思い起こされる

数時間かけて一冊読めた偉人伝

今ならゆっくり読んでも10分で読める分量

 

いつの間にそんなにはやく読めるようになったのだろうか

 

 

その時も今日も同じ、

雨で外で遊べなくて、

部屋でゴロゴロ寝ころんで、

 

贅沢な時間

 

 

晴耕雨読