翻訳機

 

昨今は語学能力が無くとも翻訳機なるものが有る。

用を済ます程度の日常会話ならほぼ間違いなく通じる訳が出るようになった。

なのでもしかしたら自分の書いた小説も自分で翻訳できるのではないかと考えた。

 

 

そこでちょっと試してみた。

 

『 私は変わっていると言われます。いわゆる、変人です。』

 

日本語 → 英語 → マレー語 → トルコ語 → アゼルバイジャン語 →

 韓国語 → スワヒリ語 → フィンランド語 → タガログ語 → 日本語

 

『 彼らは私が変だと言った。これは変と呼ばれます。』

 

 

ま、意味はだいたいそうだが、無機質な文章だな。

 

 

 

やっぱ小説は自分の言葉で書こう。

  

ピューリッツァ賞(注1)を取れるのはいつになることやら。

 

 

 

 

(注1)自分で応募可